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| 1973年に東京理科大学を卒業。機械工学科だったためメーカーへの就職を考えていたが、大きな組織の一員になることよりも自分の力を発揮できる企業を模索。その中でも、外資系の企業を考えていた。たまたま目にしたスウェーデンの産業機械メーカーであるガデリウスの求人広告に目がとまり、応募。外資系でありながら日本の社会にマッチした経営手法と、従業員を大切する家族的な風土が魅力的だった。 |
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| 同社がスウェーデンのABB社のグループ傘下に入ると同時に、自身もABB社に。セールス部門で全社表彰をうけるなど、ABB社の業績に大きく貢献した。2001年にABB社の大規模変革が実施。ABB社で取り扱っていたスウェーデンのメーカーであるAP&T社の日本法人設立の誘いを受け、自らも出資し、AP&T株式会社を設立した。 |
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| マネジメントスキルや考え方の土壌となったのは、ガデリウスで学んだ経営風土や哲学と海洋温度差発電などで日本はもちろん海外でも注目されている企業の社長の事業に対する考え方。またマーケット状況を把握する上では大手総合商社とのネットワークを活かし、油圧技術やプレス技術では国内大手鉄鋼メーカーや学会や研究会などから吸収する。これまでの会社にいた時からの人脈に加え、独立してから培ったネットワークもある。こうしたブレーンネットワークが藍田にとっても、AP&Tにとっても価値がありしかも即効性のある資産となっている。法務関連含めて、外部に太くて強力なパイプがあるからこそ、AP&Tは最小の人員でダイナミックな事業展開が可能となる。 |

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| 嘘をつくのも、つかれるのも嫌い。決して大言壮語は言わない。自分の信念をアグレッシブに実現していきたいと思っている。現在57歳。ガデリウス入社からスウェーデンを好きになった。休日はテニス、そして読書。特に推理小説が好き。大学時代はJAZZが好きでトランペットを吹いていた。夫婦そろって絵を描くのが好き。オフィスもいくつもの絵画や写真が彩りを演出している。少数精鋭の企業像を貫きながら、後継者の育成も藍田自身が掲げる課題であり、目標でもある。 |

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| 「大きな会社を目指そうとは思っていません。でも、強い会社にしたいと思っています。
少数の高い資質を持ったプロフェッショナルだからこそ、外部のネットワークも確かなものが築けるのだと思います。私たちが扱う製品は、産業機械だからこそスケールも金額も大きなものになります。それだけに受注にいたるまでも長い時間をかけてのリレーション構築が必要ですし、設置・稼動させるのも一定の期間が必要。1つのプロジェクトが完遂するまでに数年かかることもあります。現在2名の会社を、2〜3年かけて5名程度の規模にする。組織規模は小さくても、高い収益力があり、信頼性の高い企業体質を作っていく。家族を大切にするスウェーデンの良い面を受け継ぎながら、誇り高い企業を、これからの人とも一緒に作っていきたいと思っています」。 |